今日は新しい定番ラインナップに仲間入りしたMARGOT(マルゴー)という革についてご紹介です。
写真の通り革の表面に傷のような線がたくさん・・。そうです。でもそういう革なんです。スクラッチ加工が施してあり手触りはさらさらというより少しざらついている感じ。タンナーはイタリアのVirgilio Conceria Artigiana(ヴィルジリオ・コンツェリア・アルティジアナ)社で作られている革です。このタンナーは他にも良質な革を生産しているタンナーなのですが自分はこの質感と発色、そして匂いに惚れ込んでしまった・・。オイルが多めなので硬すぎずしなやかでコバ磨きもバシッと決まるし経年変化も面白そう。マットな質感から毛羽立ちが抑えられてツヤが出てくる革なので育てがいもあるんじゃなかろうか。そして色味ね。発色の良さはやはりイタリアの革だなという印象。
なに作ろかなー。今回購入したお店でサンプルもゲット。これ何気に買ったけど作るのも大変なんじゃ・・。頭が下がりますね。これがあるとこちらは「色こんなのありまっせ」という案内がしやすい。なければ自分で作るしかないからね。切って留めてみたいな労力をショートカットできるんだからかなり助かります。
グレーもお洒落だな。てなわけでこのマルゴー、スタメン入りにしました。そしてずっと探し続けてきたタンナーの革がついに手元に!また次回ご紹介します。BYE~!
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